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Δ47クランプトアイソトープの同位体分別は、水の同位体比に関係なく、水温との関係式で一意で決定するため絶対温度の推定手法として近年注目されている。我々は現在、世界的にも導入例の少ないIsoprime社の質量分析計IsoPrime100を用いたΔ47分析手法の開発を進めている。本発表では前処理作業の簡便化・効率化を目指し、ガスクロマトグラフやカラムを用いずに高純度のCO2ガスを精製できる、多連式サンプルガス精製ライン(SPICAL2)を活用した同位体標準試料や様々な炭酸塩試料の分析結果を報告する。精製作業は一日あたり約30試料、同位体比分析は一日で10試料程度行うことができ、大幅な作業時間の短縮ができた。Δ47の測定誤差はラボスタンダードガスで0.01‰以下であり、従来法のガスクロによる分離を経なくても、Δ47分析を実現できる可能性がある。