主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2022年度日本地球化学会第69回年会講演要旨集
回次: 69
開催日: 2022/09/05 - 2022/09/16
p. 26-
地球内部におけるケイ酸塩マグマの性質や特性を議論する上で、ケイ酸塩メルトの高圧構造変化を理解することは本質的に重要である。これまでの研究では、高圧下におけるケイ酸塩メルト/ガラスのSi-O構造の変化が精力的に調べられてきた一方で、カチオン原子が高圧構造にどのように寄与するのかについてはあまり取り上げられてこなかった。本研究では、上部マントル浅部におけるケイ酸塩メルトの主要成分である輝石の端成分、MgSiO3とCaSiO3組成に着目し、MgSiO3ガラスとCaSiO3ガラスの約5 GPaまでの高圧構造変化を、X線動径分布関数測定により明らかにした。