日本地球化学会年会要旨集
2022年度日本地球化学会第69回年会講演要旨集
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G7 素過程を対象とした地球化学
MgSiO3ガラスとCaSiO3ガラスの異なる高圧構造変化
*近藤 望河野 義生大平 格Rostislay Hrubiak尾原 幸治新田 清文関沢 央輝
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キーワード: ガラス, 動径分布関数, 高圧
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p. 26-

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抄録

地球内部におけるケイ酸塩マグマの性質や特性を議論する上で、ケイ酸塩メルトの高圧構造変化を理解することは本質的に重要である。これまでの研究では、高圧下におけるケイ酸塩メルト/ガラスのSi-O構造の変化が精力的に調べられてきた一方で、カチオン原子が高圧構造にどのように寄与するのかについてはあまり取り上げられてこなかった。本研究では、上部マントル浅部におけるケイ酸塩メルトの主要成分である輝石の端成分、MgSiO3とCaSiO3組成に着目し、MgSiO3ガラスとCaSiO3ガラスの約5 GPaまでの高圧構造変化を、X線動径分布関数測定により明らかにした。

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© 2022 日本地球化学会
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