日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
会議情報

G9 地球化学の最先端計測法の開発と挑戦
極限環境下分析を指向したハイブリッドイオン化質量分析計の開発
*伊藤 健吾相田 真里与賀田 佳澄水津 啓太松尾 茉美宮原 秀一平田 岳史
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 213-

詳細
抄録

惑星探査や廃炉現場など、極限環境下での迅速な現地分析を目指し、無機元素同位体比と有機分子情報を同時に高感度で取得可能な小型質量分析計の開発を進めている。月極域の水資源探査など、軽量性や耐放射線性が求められる宇宙探査用途をはじめ、放射性核種特定や土壌中の有機・重金属汚染物質の現場分析といった応用も視野に入れている。本研究では、レーザーを用いた局所での分光分析と、アブレーション試料のソフトイオン化を組み合わせた「ハイブリッドイオン化」手法を開発し、幅広い分子種を低フラグメントで検出することを目標とする。

著者関連情報
© 2025 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top