日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G3 海洋の地球化学
魚介類中の水銀同位体比とアミノ酸中窒素同位体比の関連性
*朝来野 翔大中林 賢一大野 剛深海 雄介
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p. 48-

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抄録

食事等を通して蓄積した水銀による人体への健康リスクを低減させるため、環境中での動態や起源を解明することが重要と考えられており、その方法として水銀の同位体比が用いられている。水銀同位体比は多様な環境要因によって変動するものであり、それぞれの要因について解析を行う事が重要となる。本研究では魚介類中の水銀同位体比(Δ201Hgおよびδ202Hg)と食物連鎖のトレーサーとして用いられているアミノ酸中の窒素同位体比(δ15N)の関連性に注目し、両者を比較することでどの水銀同位体の要素が食物連鎖と結びつくかを明らかにし、新たな指標の確立を目的とした。

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