1995 年 6 巻 1 号 p. 31-40
EPMA (JEOL JXA-733, JXA-8600) による分析データを, RS-232C通信回線を通してパソコンへ取り込むシステムを開発した.このシステムでは, 表計算ソフト (Lotus 1-2-3, Microsoft Excel) 用のデータファイルが自動的に作成される.システムの作成は, 数本の通信ケーブルを作るだけで可能である.本論の接続方法と, BASICプログラムによるデータ変換のアルゴリズムは, 他の様々な分析機器に応用可能であると思われる.