磐梯・吾妻・安達太良：活火山ランクBの三火山

長谷川 健; 藤縄 明彦; 伊藤 太久

doi:10.5575/geosoc.117.S33

長谷川健, 藤縄明彦, 伊藤太久

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キーワード: 磐梯火山, 吾妻火山, 安達太良火山, 活火山, 噴火史, 火山地形, 歴史時代噴火, 火山災害

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2011 年 117 巻 Supplement 号 p. S33-S48

DOI https://doi.org/10.5575/geosoc.117.S33

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抄録

福島県の中北部で互いに隣接する磐梯・吾妻・安達太良の三火山は，いずれも活火山である．気象庁による「ランクB」に位置づけられてはいるものの，それぞれ明治時代に，死者を出す噴火災害を起こし，潜在的噴火リスクは決して少なくない．本巡検では，歴史時代から数十万年前にまで遡った形成史の中で火山災害を捉える，という視点から，これら三火山の特徴的な地形および噴出物を観察してみたい．

責任著者(Corresponding author)

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