日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
ポリサルファイドゴムの力学的性質と分子構造の検討
ポリサルファイドゴムの常温即時加硫法の研究 (第2報)
安田 周治
著者情報
ジャーナル フリー

1966 年 39 巻 4 号 p. 266-271

詳細
抄録
金属酸化物を酸化剤として使用したポリサルファイドゴムを, 自由ねじり振動法による剛性率- 温度曲線, 応力緩和, 応力- ひずみ曲線および溶解試験によって, その力学的諸性質および内部構造を検討した.その結果から, これらのポリサルファイドゴムは0℃から130℃の広いプラトー域を持ち, 弾性率が1×107dyne/cm2程度であり, 溶解試験において低分子量の溶出部分があることなどから, 生成ポリサルファイドゴムはゆるい架橋を持った非常に長い分子構造をもつものであると結論される.
著者関連情報
© 一般社団法人 日本ゴム協会
前の記事 次の記事
feedback
Top