日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
水酸基末端液状ポリブタジエンを用いた高分子量化老化防止剤の合成
箕浦 有二山本 義公酒向 泰蔵太智 重光小野 勝弘里吉 光洋野村 三郎
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1980 年 53 巻 10 号 p. 625-630

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抄録
水酸基末端液状ポリブタジエンの水酸基と芳香族アミン系老化防止剤の芳香族水素との脱水縮合反応により, 分子末端に老化防止剤を有した液状ポリブタジエンを合成した.
縮合触媒として, ジアリールアミン型老化防止剤の場合は, ZnCl2あるいはBF3•エーテル錯体, アルキルアリールアミン型老化防止剤の場合は, ZnCl2を用いることにより, ジフェニルアミン, N-フェニル-β-ナフチルアミン, N, N′-ジフェニル-p-フェニレンジアミン, N-フェニル-N′-イソプロピル-p-フェニレンジアミン, 2,2,4-トリメチル-1, 2-ジヒドロキノリン類に対し, 87~96%の高い反応率を示したが, N,N′-ジオクチル-p-フェニレンジアミン, p-アミノジフェニルアミンには, 低反応率であることが分かった. また, 反応生成物である高分子量化老化防止剤は, 熱重量分析より非揮発性であることが分かった.
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© 一般社団法人 日本ゴム協会
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