GPI Journal
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ガラス繊維のマット集束剤の研究 第1報:オルフィンの基礎物性
辰巳 泰我 王 振洪田村 進一西野 義則
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ジャーナル オープンアクセス

2016 年 2 巻 2 号 p. 245-250

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抄録
本研究では、ガラス繊維マットの材料サイジングに用いられるサイジング剤の表面活性とカップリング効果に関する研究結果を報告する。 CSM成形に必要なバットバインダーの量を最小限に抑える効果を得るためにCSM収束助剤としてオレフィン系界面活性剤を使用する効果は、必要なバインダー量を最大で1/5に大幅に減らすことができると判明した。
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© 2016 一般社団法人GPI標準化委員会
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