抄録
国際文化都市には、短期・長期滞在用の小規模(約20室)の施設と会議や読書・飲食喫茶・シャワー等に利用できる約30名規模のコミュニティホールと ミニコンビニを併せ持つネットハウスと呼ぶ施設が求められる。 この運営には、フルタイムの3 交代従業員のほか、パートタイムの警備員とハウスクリーニング スタッフが必要であるが、深夜の無人運営を可能にし、1人2交代で24時間運営できるネットハウスを開発します。 基本的には自動精算機(チェックイン・チェックアウト・精算)と監視カメラと施設内にリモート対話通信機能を備えてた24時間サポートで可能とします。 フルタイム従業員は、店内の清掃や荷物の移動など行いながら、施設内でコミュニケーションアバターを活用した利用者へのサポートサービスを行い、深夜の無人運営時は、保安事業者による緊急出動対応を可能にすることでセルフサービスによる”紅葉屋ネットハウス”呼ぶ施設運営を可能にするシステムを紹介する。