東京教育大学地理学教室.
1967 年 40 巻 5 号 p. 251-260
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東京湾に流入する18の河川について海水の遡上限界を求め,それに影響する因子について若干の考察を行なった.海水の遡上限界を求める方法としては, FarmarとMorganの式によって塩水くさびが最も長くなる場合のくさびの長さを算出した.その結果,算出された塩水くさびの長さは河床勾配の増大につれて指数曲線的に減少すること,および河床勾配の大きさが塩水くさびの長さにおよぼす影響の度合には地域的な差異があることがわかった.
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