日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成15年度秋期第42回日本歯科理工学会学術講演会
セッションID: A-05
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炭酸含有アパタイト多孔体・骨髄細胞複合体による骨形成
*笠井 唯克土井 豊兼松 宣武
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抄録
炭酸含有アパタイトは骨アパタイトと同様に数%の炭酸イオンを含有するアパタイトである。一方、骨髄細胞には骨芽細胞に分化する幹細胞が含まれており、適当な条件下に細胞培養を行えば、骨の形成が行われることが知られている。今回われわれは、炭酸含有アパタイトで多孔体ブロックを作成し、そのブロックを足場としたラット骨髄細胞の培養を14日間おこない、ラット背部皮下に埋入し骨の形成を試みた。
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© 2003 日本歯科理工学会
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