日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成16年度秋期第44回日本歯科理工学会学術講演会
セッションID: P-16
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形状記憶合金繊維強化レジン基スマート複合材料の研究(第10報)
-界面特性の影響-
*浜田 賢一河野 文昭浅岡 憲三
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抄録
床義歯(入れ歯)が破損した際には、簡便で高精度な修復が必要とされる。本研究では、形状記憶合金繊維を埋め込むことで、加熱により形状回復する義歯床の作製を検討してきた。これまでの試料では残念ながら繊維強化効果がほとんど認めらず、その一因は弱い繊維_-_レジン界面強度にあると考えられた。そこで今回は、界面強度を変化させることによる義歯床の強度変化と、その際の形状回復能の変化について調べた
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© 2004 日本歯科理工学会
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