フェムト秒レーザーによるチタン表面への周期構造の形成と細胞反応

武田 昭二; 筧 晋平; 沢田 博司; 川原 公介; 中村 正明

doi:10.14832/gsjsdmd.2005f.0.16.0

平成17年度秋期第46回日本歯科理工学会学術講演会

セッションID: A-16

DOI https://doi.org/10.14832/gsjsdmd.2005f.0.16.0

会議情報

主催: 日本歯科理工学会

一般講演

フェムト秒レーザーによるチタン表面への周期構造の形成と細胞反応

*武田昭二, 筧晋平, 沢田博司, 川原公介, 中村正明

著者情報

キーワード: チタン, 表面改質, フェムト秒レーザー

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

フェムト秒レーザーによってチタン表面にナノオーダーの周期構造を作製した．その上で骨芽細胞様細胞のMG63細胞を播種し，２，４，２４時間及び４日後の蛍光染色し，レーザー走査顕微鏡で細胞の形態を観察した．培養２時間において，すでに細胞は鏡面研磨面に比べて，周期構造の方向に配向していた．培養４時間２４時間及び４日後においても細胞は同様な傾向を維持していた．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）