日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成20年度秋期第52回日本歯科理工学会学術講演会
セッションID: P-50
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ポスター発表
リン酸カルシウム水溶液中での極性反転によるチタンの陽極酸化-陽極酸化時の電流密度が析出する結晶相とその大きさにおよぼす影響
*大川 成剛本間 喜久男金谷 貢渡辺 孝一
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抄録
ハイドロキシアパタイト(HAP)を溶解したリン酸水溶液を電解液とし,極性を反転しながらチタンを陽極酸化した.その際の電流密度がチタン表面に析出するリン酸カルシウム化合物の結晶相とその大きさにおよぼす影響について検討した.その結果,電解液がpH 3,電流密度0.5 mA/mm2ではナノメートルオーダーのBrushiteが,1 mA/mm2ではマイクロメートルオーダーのHAPがそれぞれ析出した.
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© 2008 日本歯科理工学会
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