日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成21年度秋期第54回日本歯科理工学会学術講演会
セッションID: A-8
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口頭発表
各種矯正用Ni-Ti合金線の通電熱処理法による機械的特性の変化について
*海老原 康宏大坪 邦彦
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抄録
マルチブラケット法における矯正用Ni-Ti合金線の形状付与は、チェアーサイドでの通電熱処理機による通電熱処理法が広く用いられている。今回、各種Ni-Ti合金線の通電熱処理による形状付与時間、形状付与後の機械特性について検討を行った。形状付与時間は各種ワイヤーとも3~6秒であった。機械特性については形状付与のための通電熱処理後、超弾性レベルの上昇、下降、変化なし、そして塑性変形を生じるタイプなどに分けられた。
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© 2009 日本歯科理工学会
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