日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成22年度春期第55回日本歯科理工学会学術講演会
セッションID: A-4
会議情報

口頭発表
ジルコニアと陶材の焼付け強さに与える焼成温度の影響
*羽田 詩子上原 芳樹桜井 保幸山村 理藤原 周土井 豊
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

 レイヤリングテクニックで製作するジルコニアクラウンは,そのジルコニアコーピングの色を築盛用陶材により遮蔽あるいは反映させ,さまざまな製作方法をアレンジしながら天然歯を模倣したクラウンが製作される.  その実際に製作されている各条件(ジルコニアコア材上に最初にレイヤリングする陶材の違いおよび焼成温度の違い)について,マイクロテンサイル接着試験を用いてジルコニアコア材とレイヤリングセラミックスの焼付け強さ比較し,最適な条件を考察した.

著者関連情報
© 2010 日本歯科理工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top