日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成14年度秋期第40回日本歯科理工学会学術講演会
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第1日 一般講演(ポスター発表)
マイクロCTを用いた試験片の非破壊検査
野本 理恵小森山 学平野 進John F. McCabe
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p. 64

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抄録
Nomotoら1)は以前、グラスアイオノマーセメントの圧縮強さに及ぼす練和方法の影響を、手練りあるいは器械練和で作製した各々20個の試験片の圧縮強さを測定することによって調べた。手練りの方が器械練和より、かなり高い圧縮強さを示し、圧縮試験後、試験片の破片をSEM観察したところ、低い圧縮強さを示した試験片には大きな気泡がみられ、SEM観察と圧縮強さから、圧縮強さには気泡の混入度、サイズが大きく影響していることが示唆された。1)しかし, 試験片内部の気泡の存在状態を客観的に調べることはできなかった。そこで、同じ材料で同様に作製した圧縮試験片をX線マイクロCTスキャン装置を使用して非破壊的に観察し、気泡の存在状態を調べた。
X線マイクロCTスキャン装置により, グラスアイオノマーセメント中の気泡の数、サイズ、割合が計算され、内部の気泡の存在状態について非破壊的に検査でき、その圧縮強さに大きく影響していることが証明できた。
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© 2002 日本歯科理工学会
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