山口大学第1外科
1984 年 24 巻 6 号 p. 721-726
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肺葉切除が行われた19例を対象とし, 6種の血清糖蛋白を術前および術後経時的に測定し, これら血清糖蛋白値およびその変動と, 肺癌進展度ならびに術後経過との関係について検討した.肺癌病期分類別による血清糖蛋白値の変動では, pn因子においてα1AG値がpn1群に比べpn2群で有意 (p<0.05) に低値を示した.又, α2HS値が術前に比べ術後高値となった症例に予後良好例を多く認めた.
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