産業医科大学放射線科
産業医科大学第2外科
1989 年 29 巻 3 号 p. 263-269
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前縦隔悪性腫瘍20例のCT診断について良性腫瘍18例と比較して検討した.悪性腫瘍ではその形態がいびつで腫瘍辺縁が不整であることが多く, 良悪性の鑑別は大多数で可能であった.悪性腫瘍相互の鑑別は困難なことが多いが, 特徴的所見のある例では可能なこともある.CTは一度の検査で様々な情報を得ることが可能であり, 縦隔腫瘍の診断に有用な検査であるといえる
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