肺癌
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非小細胞肺癌組織におけるプラズミノーゲン・アクチベーターの発現に関する免疫組織学的検討
東山 聖彦土井 修児玉 憲建石 竜平
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1991 年 31 巻 3 号 p. 309-317

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抄録
Tissue+type plasminogen activator (TPA) 及びUrokinase-type plasminogen activator (UPA) の発現を非小細胞肺癌を対象に免疫組織学的に検討した.TPAの発現は癌組織の癌細胞, 血管内皮にみられ, 腫瘍径の小さい症例で比較的高率に観察された.UPAの発現は癌組織の癌細胞, 間質細胞に観察されたが, 特に浸潤部位の癌細胞で著明であった.早期例ではUPAの発現例は予後不良を示した.癌組織のUPAは癌の進展に関与していることが示唆された.
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© 特定非営利活動法人 日本肺癌学会
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