主催: 公益社団法人 日本アイソトープ協会
私たちが提案した線量変換方法であるRAP(RAtio of Pharmacokinetics)法は、「核医学治療に用いるα核種を標識した薬剤の動態を、類似した動態を示す核医学診断が可能な薬剤の動態を把握することにより、1回の撮像(シンチグラフィ など)のみで評価できる」技術を用いた患者に優しい線量変換方法(線量評価法)である。しかし、撮像のタイミングについては未だ指針がない。そこで、本発表では撮像のタイミングについて基礎的検討を行ったので、その成果について発表する。