アイソトープ・放射線研究発表会
Online ISSN : 2436-4487
第58回アイソトープ・放射線研究発表会
セッションID: 3402-03-01
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口頭発表
患者に優しい核医学治療の線量評価法としてのRAP法の基礎検討
*坂下 哲哉渡辺 茂樹花岡 宏史大島 康宏生駒 洋子右近 直之佐々木 一郎東 達也樋口 徹也対馬 義人石岡 典子
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キーワード: 線量評価, 核医学治療, α線
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抄録

私たちが提案した線量変換方法であるRAP(RAtio of Pharmacokinetics)法は、「核医学治療に用いるα核種を標識した薬剤の動態を、類似した動態を示す核医学診断が可能な薬剤の動態を把握することにより、1回の撮像(シンチグラフィ など)のみで評価できる」技術を用いた患者に優しい線量変換方法(線量評価法)である。しかし、撮像のタイミングについては未だ指針がない。そこで、本発表では撮像のタイミングについて基礎的検討を行ったので、その成果について発表する。

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© 2021 公益社団法人 日本アイソトープ協会
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