2025 年 28 巻 1 号 p. 63-68
PEG・在宅医療学会学術集会においてPEGチーム医療委員会企画ワークショップで、「地震」、「台風」、「水害」を実体験された医療従事者が被災地の知られていない実情などを発信した。その後、聴講された方にアンケート調査を行った。アンケート結果では、聴講された49名の中で、「参考になった」と回答された割合は48名(98.0%)であった。学会会員からの災害時の取り組みを発信することは有用であり、聴講された職種間では、災害ごとに関心に差がみられたが、全体をとおして災害への関心度が高いことが示唆された。