東京大学
2003 年 12 巻 p. 1-12
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「無(空・タオ・絶対無・・)の思想」は「子どもの教育」について何を語るか。その問いを明確に設定することが本稿の課題である。答えを出すのではない。むしろ、その問いを問いとして設定することが、いかに困難であるか。その問題性の確認である。小論(「東洋思想と人間形成-井筒俊彦の理論地平から」)において提示された枠組みを、このひとつの問いに焦点を絞って、論じ直したものである。
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