慶應義塾大学
2012 年 21 巻 p. 67-79
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本司会論文は、西村拓生会員によって示されたシュタイナーのシラー解釈を、シラー『美育書簡』の再読を通して検討し、シラーの『美育書簡』の核心が、美・芸術による「脱・像化Entbildung」の経験を通した「陶冶Bildung」にあることを示し、この陶冶プログラムが学校教育の枠を超える文化プロジェクトだったことを示す。
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