主催: ホスト-ゲスト・超分子化学研究会
金沢大学医薬保健研究域薬学系
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我々は先に、界面効果(局所濃縮効果と前配向性効果)によって、ミセル系での脱水縮合反応が約2000倍加速されることを明らかにした。また、この反応を膜界面でのセラミド合成に応用すると膜の自発的融合が起きることを示した。基質濃度から換算すると、膜系の反応はミセル系より更に加速されていることが予想されることから、今回膜における反応速度を測定した結果、1万倍以上の加速が認められたので報告する。
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