植生史研究
Online ISSN : 2435-9238
Print ISSN : 0915-003X
大型植物化石による植生史研究の成果と課題
百原 新
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2018 年 27 巻 2 号 p. 67-74

詳細
抄録
本総説は,日本植生史学会が発足した1986 年当時に議論された第四紀の大型植物化石に関連した話題の,その後の展開を解説する。最初に,日本の大型植物化石に基づく植生史研究が何を目指して始まったかを再確認するために,三木 茂による第四紀の植物化石の先駆的な研究事例を紹介する。次に,1)標本の保管・整理,2)データベース,3)種の同定,4)化石群集のタフォノミーといった,植生史研究を行う上での基礎的な問題の現状を解説する。
著者関連情報
© 2018 日本植生史学会

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top