植生史研究
Online ISSN : 2435-9238
Print ISSN : 0915-003X
花粉分析による植生史研究と今後の課題
高原 光
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ジャーナル オープンアクセス

2018 年 27 巻 2 号 p. 59-66

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抄録
花粉分析は,100 年間にわたって,様々な学問分野で利用されてきた。花粉の飛散や生産量などの花粉分析に関する基礎的な研究も進められ,堆積物中の花粉組成が,どのような植生の空間分布を示しているかについて,研究が進んでいる。走査電子顕微鏡による花粉形態の研究が進展し,種レベルでの花粉同定が可能な分類群も明らかになってきた。また,堆積物の掘削技術,年代測定学,分子生物学,コンピュータなど,他の分野の技術革新が,花粉分析を用いた研究の可能性をさらに広げている。
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© 2018 日本植生史学会

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