抄録
米の集荷調整施設での赤米混入に関する効果的な検査手法の確立を目的として,自主検査サンプルの利用を想定した調査法を検討した.精密に赤米混入率を調整したサンプルを用いて統計的手法により検討したところ,効果的な赤米混入調査を行うためには1回あたり60g以上のサンプルを敷き詰められる皿容器の使用が良いと判断された.また,オーバーヘッド型スキャナで取得した画像について,フリーソフトウエア「ImageJ」を用いて画像処理条件および粒度解析手法を試行したところ,緑色8bit画像で二値化の画像処理閾値を0-45または0-48と設定することにより精度高く赤米を検出することができた.