北陸作物学会報
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福井県の主要水稲品種における幼穂形成期以降の非構造性炭水化物(NSC)量およびその玄米品質との関係
笈田 豊彦 中村 真也井上 健一
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2018 年 53 巻 p. 46-49

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抄録
福井県の主要3品種(うちコシヒカリでは2作期)を6ヶ年間,同じ耕種条件で作況試験を行った.穂揃期その他の生育時期の稈+葉鞘に含まれる非構造性炭水化物(以下NSCと記す)を測定し,玄米品質などの他の形質との関連性を検討した.穂揃期のNSC量は,登熟歩合や玄米の未熟粒率,さらに玄米タンパク質含有率とも相関が見られる傾向にあったが,品種や年次によって一律ではなかった.穂揃期から成熟期までのNSCの減少量は食味評価との関連が示唆された.
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© 2018 北陸作物・育種学会
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