園芸学研究
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栽培管理・作型
光強度および赤色光/遠赤色光比の違いがコマツナの硝酸イオン濃度および硝酸還元酵素活性に及ぼす影響
壇 和弘, 大和 陽一, 今田 成雄
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2005 年 4 巻 3 号 p. 323-328

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抄録
光強度および赤色光 (R)/遠赤色光 (FR) 比を変えた光環境がコマツナ (Brassica campestris品種‘はるみ小松菜’, ‘楽天’) の硝酸イオン濃度および硝酸還元酵素 (NR) 活性に及ぼす影響について調査した. コマツナは, 異なる光強度 (PPFD 165, 290, 350, 510 μmol・m-2・sec-1) あるいは異なるR/FR比 (1.01: 対照区, 0.66: R抑制区, 1.50: FR抑制区) の光環境下で1/2単位および1単位の培養液を用いて養液栽培した. 異なる光強度でコマツナを生育させたところ, ‘はるみ小松菜’の硝酸イオン濃度は光強度の増加とともに低下し, 非リン酸化NR活性は光強度の増加とともに高まった. ‘楽天’では, 1/2単位の培養液を用いた試験区において, 光強度の増加とともに硝酸イオン濃度は低下し, 非リン酸化NR活性は高まったが, 1単位の培養液を用いた試験区では, 光強度が増加しても硝酸イオン濃度はほとんど低下せず, 非リン酸化NR活性も変化しなかった. R/FR比を変えてコマツナを生育させたところ, 1/2単位の培養液を用いたR抑制区でのみ硝酸イオン濃度の低下が認められた.
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© 2005 園芸学会
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