国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
P2Mをフレームとした産学共同研究創成活動のモデル化と実情分析
谷口 邦彦中川 功一小林 敏男
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2016 年 11 巻 1 号 p. 162-174

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抄録
本報告の目的は、P2Mにおける産学共同創成活動の位置づけと課題を明らかにすることである。 そのためにこれまでの研究をモデル化と実情分析を中心にレビューを行った。結果として: (1) P2M、とりわけ、プラットフォームマネジメントの研究範囲を産学連携研究へと拡大を果たした。 (2) P2M・Ver.2を基盤に経営学的な知見を加味したとするモデリングの導入によって、これまでの事例研究・統計などを主研究とする“マクロ産学連携研究”に対して連携活動のモデリングと分析の導入によって“ミクロ産学連携研究”の導入を図った。
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© 2016 International Association of P2M and Authors
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