国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
P2Mにおける学際的統合の本質と独自性に関する研究
~日本型プログラムマネジメントの理論と実践の基礎~
小原 重信
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2016 年 11 巻 1 号 p. 175-194

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抄録
P2Mの本質は、社会難題に挑戦する知行合一の全体調和を意図し接近する「枠組み」にある。そのリーダー人材像が発揮する能力は、地域社会に信頼される起業家に象徴される。その知的創造ダイナミズムは、信念、思考、行動の一体的な「仕組みづくり」能力に投射される。我が国の社会イノベーションの停滞を打破するために、この人材像の認識と知的資源管理の独自性を再認識し再考する必要がある。
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© 2016 International Association of P2M and Authors
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