国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌
Online ISSN : 2432-9894
日本型プロジェクトマネジメント組織における調整機能とオフィスデザイン : KPM発想による効果的な工夫(プロジェクトマネジメント・オフィス)
武富 為嗣
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ジャーナル オープンアクセス

2008 年 2 巻 2 号 p. 113-122

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抄録

Kaikaku(日本型)プロジェクトマネジメント(以下、KPMという)においては、事業改革や研究開発のプロジェクトやプログラムに適するように色々な形の組織設計への工夫が導入される。とりわけ、長期の大型開発プロジェクトにおいては、継続・中止の判断や、優先順位付けなどの判断を行う必要があるし、グローバル市場に対応した組織設計を行う必要がある。これらに対応するように、プログラムとプロジェクトの階層的な仕組みや評価制度などを備えているのが、KPM(日本型プロジェクトマネジメント)オフィス設計の特徴である。これに、ターゲットマネジメントを加えることにより、プロジェクト運営の効率化を図っている。

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© 2008 一般社団法人 国際P2M学会及び著者
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