国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2012 秋季
セッションID: BC-2
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BC-2 製品イノベーションのためのP2M : 事業ライフサイクルを通した製品イノベーション手法(社会価値の創造/リスクとベネフィットトラック,「ビジネスモデルとP2Mによる社会貢献」~グローバル時代における新しい事業形態を探る~)
加藤 智之西田 絢子越島 一郎梅田 富雄
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抄録
Androidに代表されるオープンアーキテクチャーによる製品のコモディテイ化によって、近年の新製品は非常に差別化しがたい状況にある。このような状況においても、創発された製品差別化コンセプトが大変重要である。新製品のコンセプトを創出する際、既存製品との差異を生み出さなければならない。それも偶発的に起こるものではなく、意図的に生み出していくことが必須である。そのため本論では、進化論に基づいて事業ライフサイクルを通した製品イノベーションを引き起こすための手法論を提供すると共にApple社製iPodを事例として提案する手法を説明する。
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© 2012 International Association of P2M and Authors
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