国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2014 春季
セッションID: B-6
会議情報

B-6 P2Mに基づく価値蓄積型製品開発手法の提案(開発マネジメントトラック,サービス社会における新産業創出と方法論:三次元プリンターのインパクトと課題を探る」~市場と公益が共存できるビジネスモデル創出を目指すプログラムマネジメント~)
平田 隆田隈 広紀
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

詳細
抄録
IT業界の新製品開発に関連し、プログラム戦略マネジメントに基づく具体的な実施手順と推奨ツールを提案する。また、作業進行度とは異なる進捗測定の基準として、製品開発の「価値蓄積度」を算出する方法を、併せて提案する。提案では、製品開発の早い段階で顧客候補と連携し、製品コンセプトや仕様、製品の販売チャネルを段階的に明確化しつつ、ファーストユーザを確保した形でプロセスを完遂することを目指す。また導出した提案を有識者から評価頂き、有効性の確認と今後の課題抽出を実施した。今後、本手法の実用化に向け、抽出された課題への対策と試行実験を行い、提案の充実と有効性の検証を図っていく。
著者関連情報
© 2014 International Association of P2M and Authors
前の記事 次の記事
feedback
Top