主催: 一般社団法人 国際P2M学会
会議名: 第20 回秋季研究発表大会
開催地: 千葉工業大学 津田沼キャンパス 7号館
開催日: 2015/09/26
p. 138-147
過去20年間、日本の製造業、特に家電製品等は新興国に対する地道なマーケッティングを実施することなしに、高品質・高価格の商品で勝負し、新興国市場で大きく敗北をした。本研究はアベノミクスがこれから戦略的に戦う場の研究を進め、グローバリゼーション下の現在は戦う場が「物理的物的空間」から「電子・ビジネス空間」に変わっている。「電子・ビジネス空間」は多様性、多機能をもっており、4つの事例を検討した。 ① 21 世紀型【電子・金融(バーチャル・ドル)→(リアル・ドルで回収)空間】: ② 21 世紀型【電子・製造業(ビッグデータ:バーチャル)→(リアル開発)空間】 ③ 21 世紀型【電子・観光(バーチャル:見学、体験、)→(リアル感激)空間】 ④ 21 世紀型【電子・コミュニティ(交際、健康・生活改善)→自力(リアル幸福開発) 空間】 ここで製造業とは設備、運用、保守、改善サービスなどを含む