国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2015 秋季
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研究開発プロセスにおけるゲート機能としての人材研究
*藤井 誠一和田 義明中村 友哉李 根煕
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 118-137

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抄録
研究開発プロセスにおいて、有望なテーマを絞り込む方法として、ゲート機能が有効であり、多くの企業で採用され運営されている。一方、イノベーションを実現するキーパーソン人材として、アイデアの種を擁護するプロダクト・チャンピオンや、連続的に市場での成功をもたらすシリアル・イノベーターに関する研究が行われてきた。本研究では、食品メーカーK 社において、革新的製品開発に貢献したキーパーソン人材を探索し分析を行った。その結果、このような人材の存在と活動が明らかとなり、研究開発におけるゲート機能としての役割を果たす可能性の示唆が得られた。
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© 2015 International Association of P2M and Authors
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