国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2018 春季
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SocialInnovationに対するプレ・スキームモデル構築の提言
*加藤 哲夫
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 132-145

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抄録

「社会環境」の変化が早く大きいために、トップが「曖昧な全体使命」を想定できないまま、社会環境が企業を追い越していく事例は枚挙に暇がない。将来の社会ニーズに応え、様々な個人の問題を解決するSocialInnovationは異業種によって引き起こされ、気が付くと自社の経営や事業自体を喪失してしまう。成功経験豊富なトップでも自ら「曖昧な全体使命」を想定しにくいSocialInnovationを具現化するために、P2M理論が有効に機能する対応策が必要と考えた。 スキームモデルを適用する前に、プレ・スキームモデル構築し、ボトムアップでトップを説得することによりスキームモデル構築の環境を整えることができる。事例に基づき、このプレ・スキームモデル構築に必要な統合マネジメントを提案する。

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© 2018 International Association of P2M and Authors
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