主催: 一般財団法人 国際P2M学会
共催: 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科
会議名: 第28回秋季研究発表大会予稿集
開催地: 慶應義塾大学 三田キャンパス 東館
開催日: 2019/10/06
p. 356-373
産業革命以降の大量生産・消費によって、分散化社会やコミュニケーション欠如による種々の社会問題及び地球温暖化問題が生じた。期待される楽しい低炭素社会構築の最重要課題は感性であり、新しい価値観を持つコ ミュニティーやライフスタイルの形成が必須である。未来創生塾は7年前に設立された感性を育む教育プログラム(延べ 360 回活動)である。各プロジェクトからの成果が得られた段階で順次拡大・複雑化してきた。地域、全国、世界に拡大する為、全システムと各活動の結びつきを明らかにし、成果の理解とスケールアップ手法を確立しプ ログラムマネージメントを行う必要がある。適切な行動指針を得る為、7 年間の実績をロジックモデルにより検討した。