抄録
プログラムマネージャーは、プロファイリングの初期に発想法を用いて、物事の本質を考え独自の見解をまとめなければならない。一方で、P2Mガイドブック及び先行研究では、特に問題全体を構造化するプロファイリング初期の実践に応じる、具体的方法は十分に明らかにされていない。本稿は、プロファイリングの特に初期洞察を支援する方法の具体化に向け、川喜田の野外科学的方法に基づく初期洞察手順を提案した。そして、事例研究法を用いて実践環境を整える上で留意すべき点や課題の抽出を試み、その結果と考察から今後の研究の方向性を提示するものである。