国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2024 春季
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ロジックモデルの行動心理学的考察とロジックモデルテンプレートを活用したP2Mの学習法の提案
―意欲的な問題解決能力、思考力、創造性を向上させる学習法―
*亀山 秀雄
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p. 183-192

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抄録
近年、政策提案、政策評価、研究開発、商品開発、企業経営、組織運営など様々な分野でイノベーション推進のフレームワークとしてロジックモデルが使用されている。ロジックモデルとは、論理的な思考や推論の過程をモデル化したものであり、アウトプト目標を達成してアウトカムを生み出すツールである。マズローの自己実現論やマクスウェル・マルツのサイコ・サイバネティクスの人間の本能的行動原理とロジックモデルが密接な関係があることを示した。さらにロジックモデルテンプレート上にP2Mの6つの統合マネジメントツールと生成AIを活用した外部情報検索マネジメントを連携させたP2Mの学習法LBL(Logic-model Based Learning)を提案し、初等教育から大学教育までの学習方法を示した。
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© 2024 International Association of P2M and Authors
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