主催: 日本LCA学会
弊社の主力商品であるびん詰めイチゴジャムの環境負荷を把握するために、最も影響の大きいと思われる温室効果ガスのCO2排出量を算出した。苺原料の栽培から一次処理工程、製品製造など自社で管理している実測データをもとに積み上げ、副原料や資材については各メーカーへのヒアリングにより得られたデータを用いた。その結果、、イチゴジャム(170g)1本当りのCO2排出量は、273g-CO2/本。(1,606kg-CO2/ton)となった。これは、産業連関表から算出したジャムの値(1,688kg-CO2/ton)とほぼ同じであり、その妥当性が確認できた。