日本LCA学会研究発表会講演要旨集
第4回日本LCA学会研究発表会(会場:北九州国際会議場)
セッションID: A2-11
会議情報

インベントリ・DB・手法(14:00-16:20)
マトリックス法における正則な係数行列の自動的な構築手法
*福原 一朗本藤 祐樹
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
前報で述べたように、製品システムを幾何学的図形へ抽象化することで、マトリックス法における正則な係数行列をグラフ理論を用いて構築した。 しかし、この手法が適用可能な製品システムは、フロー図から得られるグラフが平面的である必要があった。 本報告では、PQ木と呼ばれるデータ構造を用いて平面性を判定し、非平面グラフの場合は平面グラフの重ね合わせによりフロー図を表現することにより、どのようなフロー図からでも自動的に正則な係数行列を求める手順を明らかにした。
著者関連情報
© 2008 日本LCA学会
前の記事 次の記事
feedback
Top