主催: 独立行政法人 科学技術振興機構, 一般社団法人 情報科学技術協会
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商用英語データベースではアジアや新興国の収録が不充分な場合が多く、商用英語データベースを補完するデータベースとして、検索、表示、出力機能は劣るが、各国特許庁データベースを利用せざるを得ないこともある。このような場合に検索言語として各国原語でアクセスしなければならない場合も多い。本報告では検索ワードの問題もさることながら、出願人を検索する上での種々の問題に焦点を当て、検索ノウハウを紹介する。今回は、特に中国・台湾特許検索上の問題点を明らかにする。