抄録
全世界の特許情報は個人では扱えないほど膨大な量になっている。せめて、主要国のIP5とWIPO公共機関の6種類だけは、個人レベルでも収集とチェック分析をしたい。しかし、J-PlatPatには検索はできても、検索結果の全体特許情報群を俯瞰可視化するToolは提供されていない。しかし、中国特許庁のSIPO/IPPHには検索結果の特許群を分析するToolが提供されている。
一方、商用の有料データベース・プロバイダーのサービスでは、検索結果の特許群を俯瞰可視化するToolが提供されている。それらの中から代表的な俯瞰可視化図として6種類を選び出した。6種類の俯瞰可視化図とは、(A)MATRIXクラスター表、(B)Landscape図、 (C)モザイク状(Grid状)クラスター図、(D)ネットワーク・関連図、(E)ドーナツ状クラスター図、(F)Word Cloud図などである。
そこで、INFOSTA-SIG-PDG部会では、今年の研究活動として、これらの6種類の俯瞰可視化図の中で、各自にとってどれがもっとも瞬間的意味一覧性に優れているかを選定し,その結果を持ち寄り、多様性のディスカッションにより、上記6種類の俯瞰可視化図の特徴との優劣を検討することに重点を置いた。