抄録
特許情報の分析結果から、商品開発や知財の戦略立案に役立つ情報を抽出する方法として、経営戦略などの策定に活用されている「SWOT分析」に着目した。
SWOT分析する作業に特許情報の分析を組みこむことで、経営戦略などの立案同様に商品開発戦略の立案に寄与できるはずとの仮説を立て、これを具体的なテーマで検証する作業を行った。検証作業は「免震・制振」技術の特許情報を分析し、中堅事業者のA社と大手事業者のB社にあてはめてその作業を行った。
結果として、A社とB社に対する良好な提言案を抽出するに至ったので、経緯を報告すると共にSWOT分析を利用することの有用性を提案する。