医療
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白内障治療薬チオプロニンによる肝障害の1例
木元 克治目野 俊子吉住 孝之
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1986 年 40 巻 12 号 p. 1124-1126

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抄録
症例は68才の女性, 白内障治療の目的でチオプロニンが投与され, 約1ヵ月後黄疸出現. 血清ビリルビンの高値と胆道系酵素の上昇があり, リンパ球刺激試験はチオプロニンが2,127%と陽性で, チオプロニンによる薬剤性肝障害と診断した. 血清ビリルビンは正常化したが, 胆道系酵素の中等度上昇とトランスアミナーゼの軽度上昇が続き, 経過が遷延した.
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© 一般社団法人国立医療学会
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