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経皮的冠動脈形成術による短時間心筋虚血時における血漿BNPの変化
白木 照夫土井 正行梶山 晃雄岡 岳文秋山 陽子石川 信清藤 哲司田中 盛富斎藤 大治
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キーワード: 心筋虚血
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1999 年 53 巻 7 号 p. 456-459

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抄録
血漿BNP濃度が, きわめて短時間の左心室負荷において, その指標となり得るか否かについて検討した. 待機的冠動脈形成術(以下PTCA)を行った陳旧性心筋梗塞3例, 狭心症4例, 計7例を対象とした. 全例運動負荷心筋シンチで, 責任冠動脈領域に一過性心筋虚血を認めた. PTCAは1回の拡張を1分, 25%以下の狭窄をendpointとした. PTCA前後で, 末梢血および冠状脈洞(CS)の血漿BNPを測定し, その変化および診断カテーテルで測定した左室駆出率(LVEF)および左室拡張末期圧(LVEDP)との相関を検討した. 末梢血およびCSでの血漿BNP濃度はPTCA前後で有意な変化を示さず, LVEFおよびLVEDPとも有意な相関を認めなかった. 血漿BNPのPTCA中のきわめて短時間の心筋虚血における左心室負荷のマーカーとしての使用には, 限界があると思われた.
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© 一般社団法人国立医療学会
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