日本画像学会誌
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原著論文
Circular Cell法を用いたハーフトーン処理
狩戸 信宏
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2007 年 46 巻 2 号 p. 103-106

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抄録
FMスクリーン処理Circular Cell法は円形のセルを動的に生成し,セルの重心位置に網点を生成することを特徴としている.しかし,生成される網点がすべて孤立ドットであるために,電子写真に適用した場合に濃度再現が不安定となり,粒状ノイズが発生する課題があった.そこで,セル内の平均階調値に応じて網点の大きさを制御することにより,濃度安定性の課題を解決した.また,セルに含まれる領域のコントラストも考慮して網点サイズを制御することにより,エッジ領域の解像性を向上させた.この網点サイズ制御を組み合わせたCircular Cell法により,従来のAMスクリーン法と比較して,細い線の途切れやジャギーの発生のない,解像性および階調性に優れた印刷結果が得られた.
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© 2007 一般社団法人 日本画像学会
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